AIと二人三脚で金の自動売買botを作ってみた話(成功も失敗も、今の正直な現在地も全部書く)

どうも投資ラボです。金(ゴールド/XAUUSD)の自動売買EAを、AIを相棒にしながらコツコツしてきて良い物ができましたので報告です。
いきなりですが、正直に言います。この記事、「神EAできました!月利爆益!今すぐ買って!」みたいなやつじゃないです。むしろその真逆。作る過程でどれだけコケたか、どんな数字が出て、どこにリスクがあって、そして今どういう段階なのかを、包み隠さず書きます。
先に一番大事なことを言っておくと、このEAはついこの前、ライブ運用の検証を始めたばかりです。つまり今あるのは「過去データでのテスト結果」で、リアルな実績はこれから積み上がっていく段階。だからこの記事は「今すぐ買って!」じゃなくて、「こういうの作ってる人がいるんだ、面白そうなら見ておいてね」くらいの温度で読んでもらえたら嬉しいです。
きっかけは「AIってトレード開発に使えるの?」
最近、AIがめちゃくちゃ賢くなってますよね。で、思ったんです。「これ、EA開発の相棒にできるんじゃない?」って。
やってみた結論から言うと、できます。ただし『魔法の杖』ではない。ここ超重要です。
AIは、コードを書くのも、バックテストの数字を分析するのも、めちゃくちゃ速い。でも「これ買えば絶対勝てるEAを一発で出して」って言っても、そんなものは出てきません。出てくるのは、「仮説→作る→検証→ダメだったらボツ」を高速で回す相棒です。
で、僕はこれを何十回も回しました。正直、9割はボツです。
ボツになった試作たちの話(ここが一番リアル)
たとえば、ある戦略は最初のテストではいい感じの数字が出たんです。「お、これいけるじゃん」って一瞬テンション上がった。
でも、別の期間で試したら、あっさり負け越しました。
これ、トレード界隈で「過剰最適化(カーブフィッティング)」って言われるやつです。かんたんに言うと、**「たまたま上手くいった過去の一場面に、答えを合わせ込んじゃってるだけ」**の状態。テスト範囲だと最強に見えるのに、一歩外に出たらポンコツ。初心者が一番ハマる罠です。
AIと組んで一番よかったのは、この罠を容赦なく暴けたことです。「その数字、別の期間でも通用するの?」を機械的に、感情抜きで検証する。人間だけだと「せっかく作ったし…」って未練が出るところを、バッサリいけた。
結果、ほとんどの試作が「見かけ倒し」としてボツになりました。でも、その厳しいフィルターを生き残ったやつが1つだけ残った。 それがこれから話すEAです。
生き残ったEAの成績(※全部バックテストです)
金(XAUUSD)の5分足で、上昇の勢いに乗るタイプの戦略です。まず、ここで出す数字はすべて過去データでのバックテスト結果だってことを、しつこいけど先に言っておきます。
▼ 調整に使った期間(イン・サンプル)
プロフィットファクター(PF):約1.27
傾向:プラス
▼ 調整に使ってない期間(アウト・オブ・サンプル)
プロフィットファクター(PF):約1.21
2つの期間のPF差:わずか 0.056
PF(プロフィットファクター)ってのは、ざっくり「リスクに対する利益の効率」。1.0でトントン、超えたらプラスです。PF1.2なら、1万円リスクに対して1.2万円のリターンってイメージ。
ポイントは、**調整に使った期間と、使ってない期間で、PFの差がめちゃくちゃ小さい(0.056)**ってとこ。さっき話した「別期間でボロが出る」現象が、これは起きてない。この“ブレの小ささ”が、僕が一番こだわったところです。派手な数字より、こっちのほうが大事だと思ってます。
資産曲線もそのまま見せます(※バックテスト)
言葉だけだとピンとこないと思うので、実際の資産曲線を貼ります。これも過去データ上のシミュレーション結果です。

見ての通り、きれいな一直線じゃありません。右肩上がりではあるけど、途中で何回もガクッと谷(資金が減る時期)が来てます。ここ、正直に言っておきたいポイント。「一本調子でスルスル増える」なんてことは無いんです。谷を耐えて、また伸びて、を繰り返す。この「谷」に耐えられるかどうかが、実際に運用するときの分かれ道になります。
でも、ここからが本題。正直なリスクの話
ここ、絶対に飛ばさないで読んでください。
① まだライブ実績がゼロ
これが一番大事。上の数字は全部バックテスト(過去データのシミュレーション)です。リアルなお金を動かした実績は、まだ1件もありません。 バックテストとライブは、スプレッド(売買の手数料的なもの)や約定のズレで、数字が変わるのが普通。ときには大きく変わります。だから今の段階では「過去はこうだった」以上のことは言えません。
② ドローダウン(一時的な資金の落ち込み)がそこそこある
過去データの検証では、一時的に資金がガクッと減る局面がありました。100万入れてたら、一瞬で数十万マイナスを抱えることもある、ってこと。これにビビって一番底で損切りしたら、そこで試合終了です。耐えられる資金と、耐えられるメンタルがないと厳しい。
③ 買い専門(ロングのみ)
このEA、金の「上がり」にしか乗りません。売りはやらない。つまり金が長期でダラ下げする相場になったら、通用しない可能性大。ここ10年は金が強かったけど、それが未来も続く保証はゼロです。
④ 過去の成績は、未来を保証しない
これは全EA共通の大前提。バックテストがどんなに綺麗でも、それは「過去こうだった」ってだけ。明日の相場は誰にもわかりません。
なんでこんなに正直に書くの?
だって、「絶対勝てる!」系のEAに騙されて退場していく人、山ほど見てきたんですよ。あれ、見てて本当にしんどい。
僕がやりたいのはその逆。数字も出す。でもリスクも、失敗も、今ライブ実績ゼロってことも、全部見せる。 その上で、納得した人だけが自分の判断で見てくれればいい。
だから、この記事読んで「まだ実績ないなら様子見でいいや」ってなったら、それは大正解の判断です。マジで。むしろ僕も、今の段階では「じっくり見てて」って気持ちです。
シグナルページについて
このEA、MQL5.com(MT5の公式マーケット)でシグナルとして公開してます。今はまさにライブ運用を始めたところで、これから実績が積み上がっていきます。
▶ シグナルページ(ウォッチ推奨):
https://www.mql5.com/en/signals/2380329?source=Site+Profile+Seller
※投資は自己責任で。過去の成績は将来の結果を保証しません。
今の段階でのおすすめは、**「フォロー・ウォッチして、実績が積み上がるのを一緒に見守る」**こと。焦って飛び乗るより、ライブの数字が出てくるのを確認してから判断するほうが、ずっと賢いです。
もし将来どこかで試すとしても、これだけは守ってください。
余剰資金で、少額から。 生活費・借金は論外。
資金がガクッと減る局面が来ても平気な金額でやる。
まずはデモか、極小ロットで自分の目で動きを見る。
最後に(大事な免責)
この記事は投資助言や勧誘じゃなくて、僕の開発記録+情報提供です。
載せてる数字は過去のバックテスト結果で、将来の利益を保証するものじゃありません。ライブ実績はこれからです。
FX・CFDは元本を失うリスクがあります。取引は全部、自己判断・自己責任で。
紹介してるのはMQL5のシグナルで、僕が個別に売買を指示するものではありません。
AIとの開発、めちゃくちゃ面白かったです。でも一番の学びは「AIを使っても、ラクして勝てる魔法は無い」ってこと。あるのは、地道な検証を高速で回せる相棒。それだけ。でも、それで十分すごい。
これからライブの数字がどう出るか、僕自身もドキドキしながら見てます。その過程も、正直に発信していくつもりです。よかったら一緒に見守ってください。









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